1975年生まれ。東京都出身。
慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社電通に入社後、電通総研への出向を経て、2005年に株式会社齊藤三希子事務所(後にエスエムオー株式会社に社名変更)を設立。
「本物を未来に伝えていく」をパーパスに掲げ、企業価値をあげるブランド構築・経営支援を行っている。
2013年に企業や組織の「存在理由=パーパス」に基づくブランド戦略=「パーパス・ブランディング」に出会い、日本でいち早く導入。パーパスを軸に事業や組織の意思決定を導くこのアプローチは、今や経営の中核を担う手法として、多くの企業が実践を始めている。
クライアントには、野村証券、NTTグループ(ファイナンス、アノードエナジー)、DNP、日本経済社など名だたる企業が並び、2025年には日高屋を展開するハイデイ日高の社外取締役、群馬の地銀、東和銀行の社外取締役にも就任。企業だけでなく、個人の「存在理由」を言語化し行動に変える「マイパーパス」の提唱にも力を入れる。
著書にベストセラー『PURPOSE BRANDING〜「何をやるか?」ではなく「なぜやるか?」から考える』(宣伝会議)、更に2024年 9月『企業が成長し続けるための7つのステップ パーパスの浸透と実践』(宣伝会議)を出版。
プライベートでは2児の母でもある。
■パーパスとは?
パーパスとは、企業や組織の「存在理由」を指す。
「私たちは、何のために存在しているのか?」という問いに対する根源的な答えである。
パーパス・ブランディングは、その“パーパス(存在理由)”を軸に、事業や組織のあらゆる判断や行動を導く考え方である。経営の中核を担うアプローチとして、多くの企業が実践を始めている。
・マイナビニュース「カシオのパーパスに込められた想いとは - 樫尾俊雄発明記念館スペシャル対談」
・日経社WEBマガジン Think X 「企業の成長を加速する パーパス・ブランディング」
・アドタイ 寄稿 「最近よく聞く「パーパス」って何ですか?VOL.1「梨泰院クラス」にみるパーパ ス・ブランディグ」